吉美工場工具棚
DATE . 2023.11.28
当社吉美工場の作業区域に設置している棚です。
吉美工場は主にLEDパネルを生産しています。
【Before】
以前は部品と治工具などをそれぞれのコンテナに収納していたため、
表示ラベルはあるものの、探すことに時間を要し取り出しにくい状態でした。
【Before】
左図の棚では工具、作業仕様書、検査ファイル等を収納し、
先の棚と合わせて２つの棚を使用していました。
【After】
2つの棚から使用頻度の高いものを選定し、探しやすく取出しやすい棚となるよう改善しました。
平置きで見える化するよりも空間収納量としては減りますが、
「見やすい」「使いやすい」を考え、最も有効的に活用できる
壁掛け式を選択しました。
【After】
工具は特殊な形状が多いので、専用の既製品フックを活用した方が
安全なものと代用品でも問題無いもので区別しています。
また、「取出しにくくならない」「怪我をしない」ことを注意し、
治工具同士が干渉せず不要なデッドスペースも極力作らないことを意識して配置しています。
【After】
電動ドライバーのビットは、マグネットタイプの受け皿を使用し
「落ちにくい」ようにしました。
電動ドライバー本体はパンチングラック専用の四角ペンフックに
収納することで、1本ずつが独立し、管理番号を表示することで
「取出しやすく戻しやすい」状態としました。
【After】
棚の左側にコンテナの一時置き場を確保しています。
この「一時置き場」に治工具持出し用コンテナを置き、
必要な工具を準備するためのスペースです。
【After】
工具返却の際にもこの置き場を使用します。
複数の治工具を入れると重くなるので、片手で持った時の危険性も
考慮しこのような場所を設けました。
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